義務教育時代、学校の習字の時間といえば、毎回

義務教育時代、学校の習字の時間といえば、毎回まず墨汁を硯(スズリ)に入れて、...義務教育時代、学校の習字の時間といえば、毎回まず墨汁を硯(スズリ)に入れて、それを墨で磨る事から始めました。

 

・・・という話を友人にしたところ、墨汁というのは墨すりの手間を省くために開発されたものなので、その上に墨を磨る事は全く無意味であり、本来は硯に「水」を入れて、時間をかけて真っ黒になるまで墨を磨るのが正しいやり方とか。

 

という事は、私たちは学校で「雰囲気」だけを味わう為に墨を磨っていたのでしょうか?それとも墨汁を更に墨すりすると、色に深みが出るのでしょうか?

 

どうでもいい事ですが、教えて頂けないでしょうか?宜しくお願いします。私の場合、小学校では墨汁を使っていましたが、中学のときは水からじっくり墨をすっていました。

 

その方のおっしゃるとおり、墨汁というのは時間短縮のためのものです。

とはいえ、それを墨でするというのにはそれなりの意味があるようで、やはり色に深みが出るようです。

 

それに、「本当はこうやってやるんだよ」という手順を教える意味合いもあるものと思われます。

墨汁を何かの容器にダーっと入れて、それに筆をひたすようでは書道とはいえませんからね。色々な説を頂きましたが一番回答の方にBAを。他の方も有難う。やはり字を書く以外にも、基礎、手順を教える事に意義が多大にありますよね。「書」の心得というか…でも先生にそう説明して欲しかった気もします。