日本の政治家がポンコツのせいで、対中国への陣営の中で日本は最も結束が弱く、対中制裁の突破口となっててやばーいやばーい

日本の政治家がポンコツのせいで、対中国への陣営の中で日本は最も結束が弱く、対中制裁の突破口となっててやばーいやばーい

 

1992年の中国共産党の訪中は大失敗っだな

 

あろうことか92年8月、中国共産党天皇陛下の訪中要請に総理大臣・宮澤喜一さんが応じてしまい、10月に史上初の天皇皇后両陛下の訪中が実現してしまいます。

 

 

当時の中国国家主席江沢民さんの外交を担当していた副首相・銭其琛さんは、その回顧録で「西側陣営の中で日本は最も結束が弱く、天皇訪中は西側諸国の対中制裁の突破口」と振り返っており、

 

 

要するに、外交面でも政治思想でもプリンシプルのない日本が、西側陣営の裏口として利用された事実を示しています。

 

 

これらのナチスドイツや天安門事件での危機対応を巡る日本外交を考えるうえでは、中国の国内向けのメンツを潰さないようにしつつ、経済面での交流促進で実利を日中双方で得ながらも、中国国内の人権問題や香港・台湾・南シナ海といった中国の拡大方針には掣肘を加えるという曲芸のような外交を行わなければなりません。

 

 

文字通り、現代のホロコーストとでも言うべき重大な人類への犯罪なのだ、という懸念が高まっている状態で、劇的に日中関係が改善するというのは天安門事件後の外交で日本を突破口にされた逸話と同じ轍を踏むことにもなりかねません。

 

 

一方で、中国は隣国であり経済的な互恵関係だという事実もまた、欧米のように「中国とは一定の距離を保っていればいい」とはならないジレンマ